自分しか見えていない恋愛はいつか終わる

高校時代ですが、飲食店でアルバイトをしていました。
私は面接のときに厨房よりホールで接客がしたいことを申し出ました。

ちょうどその頃厨房は人数が足りていたため、ホールで採用となりました。始めは何十時間か決まった時間が試用期間でした。私の指導係りはそこの飲食店でアルバイト2年目になる2つ歳上のお姉さんでした。背が高く大人な女性に見えて惹かれてしまいました。彼女も私の印象をかわいいと思ってくれていたみたいで、私たちは急速に接近しました。

シフトで会う以外でもバイト終わりに一緒にカラオケに行ったりご飯を食べに行ったりしました。彼女は軽自動車を少しいじって乗っていて、そんな彼女も刺激的に見えてしまいました。私はアルバイトしたてでお金もなく、全くノーマルの自動車だったので出掛けるときはいつも彼女でした。彼女は男関係に顔が広いことに対し私は唯一嫉妬していました。

好きな気持ちを抑えることが出来ずにある日のバイト終わりに一緒にドライブに行くとそのまま私は告白してしまいました。彼女も受け入れてくれました。それからはアルバイトが更に楽しくなりました。
しかし、楽しいことばかり続くわけではありません。

彼女の男関係が激しいことに対して私は更に嫉妬が深まり、彼女に対して制限をかけるようになっていきました。そんな私に彼女も耐えられるはずがなく、数ヶ月で別れてしまいました。しかし、別れてからの方がお互いいい関係になれたのか、なんでも話し合える友達になりました。今では彼女は結婚して子どももいます。幸せになってほしいと思います。高校生が彼女を作る方法ってのは楽じゃありませんね。

小学生の頃、好きだった人がいた。今の子供達は、好きな男の子っていうと「優しい」「面白い」「小さくて可愛い」という理由が多いみたいだけど、私が小学生の頃は、「格好良い」「足が速い」「勉強ができる」といった理由が多かったような気がする。そんな理由で、コロコロ好きな人が変わっていた。高校生の頃、やっぱり、小学生の時に片想いしていた彼を、もう1度好きになった。

足も速い。勉強もできる。優しい。ドキドキしながら、夜、電話をかけて、夜な夜な、会話するのに、教室へ行くと、一切、会話することもなかった。それが、なんだか、秘密の恋愛をしているような錯覚で、凄く楽しかったのを覚えている。週に2~3回。夜に電話して、いろんな話をする。でも、学校では、無関心の2人。今、思い出すだけでも、なんだか、ニヤけてしまう。

そんな秘密(?)の恋愛(?)片想いが終わる日がきた。ブラスバンド部に入っていて、個別練習の為、教室を使用していた時だった。こっそり、片想いの彼の教室で練習し、彼の机に座ってみたり、部活の練習をしていた時、足音が聞こえてきた。

慌てて、長い暗幕に隠れたら、片想いの彼が女の子と、おしゃべりしながら、教室へ戻ってきた。内心、ヤバい!!どうやって出ていこう!!って焦っていながらも、何を話すのか興味津々だった。私がいることなんて、全く気付かず、2人で会話していた。2人が、私が隠れている窓際に来て、外を眺めながら、会話していたかと思うと、沈黙が続いた。

沈黙の後、片想いの彼が、いきなり「I LOVE YOU」と言ったのだ!!相手の女の子は、ごめんなさいって断っていたけど、私の中で「告白が I LOVE YOU?」という感じで、好きだった気持ちが、一気に冷めていった。なんというか、、気持ち悪いような感覚。それ以降、成人式で出逢うこともあったし、高校時代、何度か、その人から電話もあったけど、居留守を使ったりして、避けていた。成人式以降、恋人とデート中の彼を見かけた。彼は、恋人の肩に手をまわして歩いていた。やっぱり、その姿を見て「気持ち悪い」と思ってしまった。

私は、彼に片想いしていたのではなく、彼のクールな雰囲気が好きだったのだ。その雰囲気が壊れる言動が、許せなかったんだと、今なら解る。

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